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トレーニングのリストストラップ 使用時の注意点

今回はウェイトトレーニング(=レジスタンストレーニング)/ボディビルを
相当本気でやっている方向きの記事です。

「リストストラップ」というトレーニンググッズがあります。

 リストストラップ2.jpg 


 リストストラップ.jpg


何をする道具かというと、、、


ダンベルやバーベルを使ったトレーニングの際に

重い重量を扱う種目や
(例:デッドリフト)
デッドリフト.jpg

目的部位(主に背中の筋肉)の前に、握力が弱いために前腕の筋肉に効いてしまう種目
(例:プルダウン/チンニング/ケーブルロウ/オーバーロウ/ワンハンドロウ など・・・)

を行う時に使う道具です。


一般的な説明はここでは省きます。


トレーニングの指導者/治療家として指摘しておきたい注意点があります。


手関節指関節.jpg


これは手首〜指 にかけての図です。


手首に巻く位置を(2)や(3)にしてしまうと、
手根骨がセパレートして(=引っ張られ過ぎて)しまいます。

要は手首のねんざ状態ですね。

なので、、、
(2)や(3)辺りの手の甲の骨に巻かずに
(1) より近い位置で巻くように心がけてください。



「いや。自分は背中のトレーニング時に、
前腕部・手首周りの筋肉を同時に効かせたい。
握力を強く、手首周りを太くしたいんだ!!」


という方はこのグッズは不要ですけどね。


(当たり前の話ですが、体幹のトレーニングには無関係です)

鍛え方・トレーニングの仕方にはコツがいるんだ、というお話でした。


注:デッドリフトは間違ったフォームで行うと、ギックリ腰/腰痛になります。
フォームがわからないのにむやみに行うのはやめましょう。




新宿駅より10分 東西線落合駅の真上
肩こり/腰痛/スポーツ障害で鍼灸治療をお探しの方は 松江はりきゅう治療院へ


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