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インフォメーション 炭酸ミスト(=高濃度炭酸スプレー): 2014年10月アーカイブ

頭痛や肩こりの原因にもなる顎関節症でお悩みの方に。マウスピース以外での治療方法・治し方

男性・女性問わず、顎関節症にお悩みの方は多いと思います。

現代人はあまり顎が使われず、小さくなっているのも要因です。

頭痛や肩こりの原因にもなり、非常にやっかいな症状です。

歯科医にてマウスピースをオーダーメイドするのが標準的な治療方法です。


顎関節症治療に関係する主な筋肉です。


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このうち、内側翼突筋は口の中にあります。
 
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側頭筋・咬筋・外側翼突筋・内側翼突筋・舌骨筋群は
顎関節に対してそれぞれ矢印の方向に関与します。
 
 
側頭筋や咬筋はReFa をコロコロ転がせば緩みます。
マッサージを施してもいいでしょう。

 
しかし、顎関節の動きに非常に重要な役割を担っている内側翼突筋は口の中にあります。
 
この内側翼突筋にアプローチしない限り、顎関節症が改善する事はないでしょう。

一般的な顎関節症治療では、この内側翼突筋にアプローチする事は困難です。
 

鍼を刺すことも不可能ではありませんが、非常に困難を伴います。
 
美容の鍼をする際に、この周辺の筋肉を緩めている治療院も多いはずです。


 
オステオパシーの技法に「ストレイン・カウンターストレインテクニック」というのがあります。
 
対象となる筋肉が最も緩んでいる状態を90秒キープする、というテクニックです。
 
内側翼突筋の治療はこのテクニックを用います。

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口の中に指サックをつけた人差し指を入れます。
 
口の中に指を入れる、粘膜を触るというのは本来、医師・歯科医でないと許されません。
 
例え、そこに目をつぶった納得の上で、お互いに内緒の元で行うにしても、気持ちの良いものではないですよね?
 
私自身、やるのもやられるのも嫌です。
 
 
 
 
当院での治療方法は、炭酸ミストをかけるだけです。
この内側翼突筋にアプローチできます。
 
浄水器で濾過した清潔な水を口の中のある部位に噴射するだけです。
要は炭酸水を口の中に入れる、ただそれだけです。
(決して化粧水を使うことはありませんよ!)

 
顎関節症特有の「カクカク」が言わなくなります。
 
炭酸水なので、そのまま飲んでいただいても構わないですが、
高濃度炭酸なので、あまりシュワシュワしてませんし、常温なのであまり美味しくはありません。
 
じゃあ、市販の炭酸水を飲めば良いって事?
 
いいえ。残念ながら濃度が全く違います。
 
市販の炭酸水は 100ppm 程度
炭酸ミストは 800ppm ほど(推計)
 
因みに、炭酸が溶け込みやすく、溶けた後も逃げ出しにくくしてある、
専用の化粧水を使った場合の濃度は、1200ppm です。
 
医療用として意味があるのは1000ppm以上です。
なので市販の炭酸水では濃度が低過ぎます。


頑固な肩こり・頭痛をお持ちの方は、一度お試しになってみませんか?

 

人は皮膚呼吸するという、重大な勘違い。 炭酸泉・炭酸ミストが肩こり・腰痛を軽減する現象と絡めて

皮膚呼吸.jpg

この図のように、人類は皮膚において二酸化炭素を放出し、
酸素を取り込んで皮膚呼吸をして生命を維持していま……せんからね!!!!
 
皮膚呼吸なんて芸当ができるのは、カエルやサンショウウオなどの両生類だけです。
 
 
「は??」
 
と思うかもしれませんが、
人間をはじめとする哺乳類は皮膚で呼吸するなんて事は絶対にできません
 
口と鼻をふさいでしまうと人間は確実に死にます。
 
「◯◯すると皮膚呼吸ができなくなるから…」
と平気でほざく人がいますが、デタラメです。
 
皮膚呼吸ができるなら、口と鼻をふさいでも生きていられます。
 
 
医学を勉強したはずの医療関係者の中にも
たまに「皮膚呼吸」と平気で口に出す人がいますが、
そういう人に皮膚のどの器官において行われているのか、詳細に尋ねたらボロが出ます。
長年思い込んでいるのでタチが悪いです。

呼吸の仕組み.jpgのサムネイル画像
 
全身にヤケドをすると命を落とすのは、
皮膚のバリア(=免疫)機能を失い、感染症にかかるからです。
 
金粉を全身に塗って命を落とす事があるのは、
皮膚から二酸化炭素を吸収できなくなり、酸素不足に陥るからです。
または放熱ができずに熱中症になった場合です。
 
確かに皮膚から二酸化炭素は吸収します。
この原理を利用したのが、炭酸泉であり、炭酸ミストです。
 
 
「???」
「この人何言ってんの??」
と思うかもしれません。

二酸化炭素は悪者などでは決してなく、酸素を運ぶために必要な、非常に重要な物質なのです。
二酸化炭素が不足すると酸素不足になります。

身近な例が、過度の緊張やストレスから引き起こされる 
「過呼吸症候群(=過換気症候群)」です。
二酸化炭素が不足したために、体内の酸素が不足するのです。
従って、対処法はビニル袋を口にあててしばらく呼吸させます。
ご存知の方も多いはずです。

二酸化炭素を吸わせたり、炭酸水・炭酸泉・炭酸ミストを皮膚に当てることで
酸素の供給量が増え、血流量も増加するのです。

炭酸ミストをかけると肩こりや表面的な腰痛が解消するのは
こういった理由があるのです。
 
これでもまだ「???」と思う方には、治療医院にいらした時に直接ご説明します。

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