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インフォメーション Fasciaリリース: 2023年5月アーカイブ

膝の関節が痛くて、整形外科でヒアルロン酸注射を受けられてる方に。鍼灸やマッサージ治療の併用を勧めます。

膝関節に対して行うヒアルロン酸注射は、
関節内に注射することで関節液を増やし、軟骨の損傷を改善することができます。
関節液の減少によって引き起こされる関節痛や炎症の緩和を目的として行われます。

ヒアルロン酸は、関節内の潤滑剤であり、軟骨の保護や再生にも関与しています。
 
ヒアルロン酸注射の効果は個人差がありますが、
多くの患者さんにとっては痛みの軽減や関節の可動域の改善などが期待できます。
また、ヒアルロン酸注射を行うことで、関節軟骨の損傷が進行するのを遅らせることもできます。
 
ただし、ヒアルロン酸注射は即効性があるわけではなく、1回の注射で完全に改善するわけではありません
週に1回の注射を5〜10回行うのが目安とされています。


<ヒアルロン酸注射後の鍼灸治療>

膝関節痛の人が行うヒアルロン酸注射と鍼灸治療の併用については、
一般的には良好な効果が報告されています。
 
鍼灸治療は、筋肉の緊張を緩和し、関節周囲の血流を改善することができます。
これにより、痛みや炎症が軽減され、関節の機能が改善されます。

鍼灸に対して躊躇がある方は、炭酸ミスト・マイクロカレント・ReFaなどの方法もありますよ。
 
 
<ヒアルロン酸注射後のマッサージ>
 
ヒアルロン酸注射後にマッサージを行うことは、一般的には推奨されていないようです。
ヒアルロン酸注射は、関節内に直接注入することで関節液を増やし、
軟骨の保護や潤滑作用を促進することが目的です。
そのため、注射後は安静にしていることが望ましいとされています。
 
マッサージをすることで、注射部位に圧力が加わり、ヒアルロン酸が分散される可能性があります。
また、注射部位を刺激することで、炎症や痛みが悪化する可能性もあります。
そのため、ヒアルロン酸注射後には、注射部位に負担をかけないように注意する必要があります。
 
というのは一般論でして、、、、以前整形外科に勤めていたときは
ヒアルロン酸注射直後に、医師から可動域訓練やマッサージするように依頼されていました。

マッサージは、注射後の症状や治療目的によっては、適切な場合もあります。
例えば、膝関節の周囲の筋肉をほぐすための軽いストレッチやマッサージは、
運動療法の一環として行うことがあります。

注射部位には触れず、太ももの内側・ふくらはぎ・すねの外側などの筋肉を緩めるような
マッサージを行います。

膝周辺のFascia がカッチカチになっているので、入念にほぐしていきます。
炭酸ミストが大いに役立ちますよ♪

運動や食事療法など、複数の治療法を併用することでより良い効果が得られます。
ご相談ください。

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