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インフォメーション 「治療以外の雑感」「最近の出来事」: 2014年10月アーカイブ

10月上旬に行われていた体操世界選手権を見ていて感じた事

先日まで北京にて体操世界選手権が行われていました。
 
実は私、中学時代に器械体操部に所属していました。
 
床(=マット)と跳馬(=跳び箱)は得意だったのですが
鉄棒が苦手だったために、試合/大会に出られるレベルではありませんでした。
 
テレビなどで見ていると年々技が高度になっていくので、
「何だかなぁ」とモチベーションが上がらなかったのを思い出します。
 
さて、総合優勝は内村航平選手でした。
異次元、別次元でしたね。
完全に別格な選手です。
 
豪快な技を繰り出す選手は他にもいましたが、安定感がまるで違います。
着地を決める2テンポ前の段階で、すでに着地体制に入っています。
 
そんな中で各選手が繰り出す技を見ていて、治療家的に気になったことがいくつもありました。
 
鉄棒の離れ技においては
「神経根の引き抜き損傷」や「SLAP(スラップ)損傷」
 
体幹を屈曲したり、着地時の衝撃による
「腰椎椎間板ヘルニア」
 
平行棒の「モリスエ(棒上2回宙返り)」後の
上腕の「正中神経損傷」
 
などなどです。
 
世界選手権に出場するレベルの選手なら、このような心配はいらないのでしょうが、
思わず顔をしかめて、ヒヤヒヤハラハラしながら見ていました。
 
技が複雑・豪快になったが故の現象なのでしょう。
 

人は皮膚呼吸するという、重大な勘違い。 炭酸泉・炭酸ミストが肩こり・腰痛を軽減する現象と絡めて

皮膚呼吸.jpg

この図のように、人類は皮膚において二酸化炭素を放出し、
酸素を取り込んで皮膚呼吸をして生命を維持していま……せんからね!!!!
 
皮膚呼吸なんて芸当ができるのは、カエルやサンショウウオなどの両生類だけです。
 
 
「は??」
 
と思うかもしれませんが、
人間をはじめとする哺乳類は皮膚で呼吸するなんて事は絶対にできません
 
口と鼻をふさいでしまうと人間は確実に死にます。
 
「◯◯すると皮膚呼吸ができなくなるから…」
と平気でほざく人がいますが、デタラメです。
 
皮膚呼吸ができるなら、口と鼻をふさいでも生きていられます。
 
 
医学を勉強したはずの医療関係者の中にも
たまに「皮膚呼吸」と平気で口に出す人がいますが、
そういう人に皮膚のどの器官において行われているのか、詳細に尋ねたらボロが出ます。
長年思い込んでいるのでタチが悪いです。

呼吸の仕組み.jpgのサムネイル画像
 
全身にヤケドをすると命を落とすのは、
皮膚のバリア(=免疫)機能を失い、感染症にかかるからです。
 
金粉を全身に塗って命を落とす事があるのは、
皮膚から二酸化炭素を吸収できなくなり、酸素不足に陥るからです。
または放熱ができずに熱中症になった場合です。
 
確かに皮膚から二酸化炭素は吸収します。
この原理を利用したのが、炭酸泉であり、炭酸ミストです。
 
 
「???」
「この人何言ってんの??」
と思うかもしれません。

二酸化炭素は悪者などでは決してなく、酸素を運ぶために必要な、非常に重要な物質なのです。
二酸化炭素が不足すると酸素不足になります。

身近な例が、過度の緊張やストレスから引き起こされる 
「過呼吸症候群(=過換気症候群)」です。
二酸化炭素が不足したために、体内の酸素が不足するのです。
従って、対処法はビニル袋を口にあててしばらく呼吸させます。
ご存知の方も多いはずです。

二酸化炭素を吸わせたり、炭酸水・炭酸泉・炭酸ミストを皮膚に当てることで
酸素の供給量が増え、血流量も増加するのです。

炭酸ミストをかけると肩こりや表面的な腰痛が解消するのは
こういった理由があるのです。
 
これでもまだ「???」と思う方には、治療医院にいらした時に直接ご説明します。

毒蝮三太夫氏のTBS ラジオ中継にて思うこと (治療院ミアミス)

1ヶ月ほど前のことです
 
治療中、何だか治療院の外がやけににぎやかだと思ったら、、
毒蝮三太夫氏が目の前の銭湯に来訪し、生中継をしていました。

TBS ラジオのあの名物長寿番組でした。


毒蝮三太夫氏 来訪.jpgのサムネイル画像
 
「汚ねえババァだなあ!」
「あんたはどこから来たの?」
「はっきりしろ、このババァ!」

いやいやいや、相変わらずの毒蝮節が炸裂していましたwww
 
いいなぁ。。

治療院で
「お!? ババァまだ生きてたか!」
なんて言えるような治療家になってみたいなあ。
(絶対言えない。。。)


「なんだババァ、クワガタみてぇな顔しやがって!」
とてもじゃないけど言えない。。。。



余談ですが、、、

患者さんのことを 「患者様」 とか 「○○様」 と呼ぶ治療院・医療機関が結構目立ちますが、
私は大っ嫌いです。言うことも言われることも嫌です。

そのように呼ぶことで、
・一気に医療者と患者さんの間に上下関係・主従関係を作り出し
・見えない壁を作っている
と私は考えています。

何より、患者さんを 「お客」 ととらえている感じがプンプンするのがイヤです。
「お客さん」だから大切にするとか、
「客」なんだから何をしてもいいという事につながりかねないのも敬遠する理由です。

何気ない会話の中に治療の大ヒントが隠れている場合がありますし、
患者さんに寄り添えないような接し方は極力避けたいのです。


逆に、「先生」と呼ばれるのも実はあまり好きではありません。

一時期は「先生」と呼んだら¥100の罰金などのペナルティーを取ろうかと考えたこともありました。

「松江さん」とか「ヒゲの兄ちゃん」くらいでいいんですけどね。。。


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