ネットでのご予約・会員登録の方はこちら
施術一覧
このような症状をお持ちの方
腰痛改善1.jpg

腰痛改善2.jpg

















HOME > インフォメーション > アーカイブ > 「マネーリテラシー」:医療・経済から「健康」を考える: 2023年4月アーカイブ

インフォメーション 「マネーリテラシー」:医療・経済から「健康」を考える: 2023年4月アーカイブ

「2025年問題」「2050年問題」をご存知でしょうか?

<日本における2025年問題>

2025年問題とは、
日本が直面している高齢化社会によって引き起こされる経済的・社会的な問題のことを指します。
(あと2年後ですね。。)

2025年問題は、2025年に65歳以上の高齢者人口が総人口の約1/4を占めることが予測されており、
高齢者医療費や年金などの社会保障費用が膨大になることが懸念されています。

また、若年層の減少によって生産年齢人口も減少し、
経済成長の鈍化や国際競争力の低下につながる可能性があります。

また、高齢化によって介護人材の不足も懸念されており、
介護や医療に対する社会的な支援が必要とされています。



<日本における2050年問題>

2050年には、65歳以上の高齢者人口が総人口の約1/3を占めることが予測されており、
高齢者医療費や年金などの社会保障費用がさらに膨大になることが懸念されています。

これらの問題に対して、日本政府は
働き方改革や少子化対策、外国人労働者の受け入れ拡大、 高齢者の就労支援、
医療・介護の人材確保など 様々な施策を進めているそうです。

また、医療・介護に関する技術革新や社会保障制度の見直しなど、
人工知能やロボット技術を活用した介護・医療の発展など、新しい技術を取り入れた施策も必要とされています。


のほほんと過ごしている場合ではないようですね。

医療全般及び鍼灸業界とSDGsとの関わりを考えてみました

今更ながらですが、、、SDGsについて触れてみようかと。
 
SDGsの17の項目を列挙します。
 
1.貧困の撲滅
2.飢餓の撲滅
3.すべての人々に対する健康と福祉の確保
4.質の高い教育の確保
5.ジェンダー平等の促進
6.安全な水と衛生の確保、および衛生的な環境の整備
7.エネルギーの普及と清潔なエネルギーへの移行
8.働きがいと経済成長の促進
9.産業、技術革新、およびインフラの整備
10.都市と地方の持続可能な発展の促進
11.持続可能な消費と生産の確保
12.地球環境の保全、気候変動への対策
13.海洋資源の保全と海洋汚染の防止
14.陸上生態系の保全、砂漠化への対策、および生物多様性の確保
15.公正な社会と平和への貢献
16.公正と責任ある制度の確立
17.グローバル・パートナーシップの推進

これらの項目は、2030年までに達成することを目指しているそうです。
各国、企業、市民社会などが協力して取り組むことで、
より持続可能な未来の実現に向けているとのことです。


 
------------------------------------------------------------------
医療は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に不可欠な役割を果たしています。
以下に、医療とSDGsの関係を挙げてみます。
 
【貧困の撲滅(SDG1)】
良質な医療は、貧困層の健康を改善し、貧困を減らすのに役立ちます。
 
【健康と福祉の確保(SDG3)】
医療は、健康と福祉の重要な要素です。
特に、保健衛生、母子保健、感染症管理などの
健康上の課題に対処するためには、良質な医療が必要です。
 
【ジェンダー平等の実現(SDG5)】
医療は、女性の健康に関する問題に対処するために重要です。
例えば、出産の合併症、月経不順などの問題に対処するためには、
女性がアクセスできる医療が必要です。
 
【水と衛生の改善(SDG6)】
医療は、水と衛生の改善にも貢献します。
例えば、水源汚染による感染症の予防や、トイレの普及による健康上のリスクの低減
などに役立ちます。

【産業とイノベーションの促進(SDG9)】
医療は、産業とイノベーションの促進にも貢献します。
例えば、新しい医療技術や医薬品の開発、医療システムのデジタル化などが挙げられます。
 
【不平等の解消(SDG10)】
医療は、不平等の解消にも役立ちます。
特に、貧困層や障害者、少数民族などの弱い立場にある人々が
医療サービスを受けられるようにすることが重要です。
 
 
【持続可能な都市とコミュニティの確保(SDG11)】
医療は、都市や地域の持続可能な開発に貢献します。
例えば、地域に適した保健施設の整備や、緊急医療サービスの改善などが挙げられます。
 
【気候変動に対する対策(SDG13)】
医療は、気候変動に対する対策にも貢献します。
例えば、医療機器の省エネルギー化や再利用、医療施設のエネルギー効率化などが挙げられます。
 
 
以上のように、医療はSDGsの多くの目標に関連しています。
そして、SDGsを達成するためには、良質な医療の普及が必要であると言えます。
 
 
------------------------------------------------------------------
 
〈鍼灸業界とSDGsとの関わり〉
 
鍼灸業界とSDGs(持続可能な開発目標)の間にはいくつかの関係がありそうです。
 
鍼灸は、健康や福祉を促進する伝統的な治療法の一つです。
SDGsの目標の一つである「健康と福祉の確保」に関連しており、
鍼灸が健康や福祉に貢献することが期待できます。
 
鍼灸は自然療法の一つであり、薬物療法に頼らずに健康を維持することができます。
これは、SDGsの目標の一つである「持続可能な消費と生産の確保」にも関連しています。
 
鍼灸は、病気やけがの予防にも役立ちます。
これは、SDGsの目標の一つである「貧困の撲滅」とも関連しており、
貧困層の人々が健康を維持するための手段として鍼灸が役立つでしょう。
 
鍼灸は、ストレスや不安を軽減する効果があります。
これは、SDGsの目標の一つである「心の健康の確保」にも関連しており、
鍼灸が心の健康をサポートする手段となれます。
 
鍼灸は、従来の医療に比べて低コストで、かつ副作用が少ない治療法です。
これは、SDGsの目標の一つである
「すべての人々に対する包括的かつ公正な医療の提供」にも関連しています。
 
鍼灸は、痛みの緩和や慢性疾患の治療にも役立ちます。
これは、SDGsの目標の一つである
「すべての年齢層の健康と福祉の促進」にも関連しており、
高齢者や病気の人々が健康を維持するために鍼灸が役立つことがあります。
 
鍼灸は、自然療法であり、自然環境にも配慮した治療法の一つです。
これは、SDGsの目標の一つである「地球環境の保全」にも関連しています。
 
鍼灸は、心身のバランスを整える効果があります。
これは、SDGsの目標の一つである「平和と正義の促進」にも関連しており、
心身のバランスが整った人々がより穏やかな社会を作ることにつながると考えられています。


以上のように、実は鍼灸業界とSDGsには多くの関係がありそうです。
鍼灸業界がSDGsを意識し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組むことで、
より良い未来の実現に貢献することができるかもしれません。

鍼灸業界はメタバースやトークン経済と関われるでしょうか

巷でよく耳にするメタバースとトークン経済が
鍼灸と関われるか考えてみました。

一般的に、
鍼灸はメタバースやトークン経済とは直接的な関係はありません。

鍼灸業界がメタバースやトークン経済に直接的に参加することはまだ少ないですが、
これらのテクノロジーや経済システムを活用して、鍼灸に関する情報やサービスを提供することは可能です。
 

メタバースは主に仮想現実技術を利用して、
仮想空間内でのコミュニケーションやビジネス、娯楽、教育などの活動を可能にする概念です。
 
メタバース内での健康管理や医療に関する活動が増えているので、
将来的には鍼灸師や東洋医学の専門家がメタバース内での健康関連の活動に参加する可能性があります。

また、メタバースを利用したリラクゼーションやストレス解消の方法として、
東洋医学の知識を取り入れたコンテンツが開発される可能性もあります。

メタバース上で鍼灸師や東洋医学の専門家が、リモートセッションや健康相談などのサービスを提供することができます。


トークン経済は、仮想通貨やトークンを利用した経済システムのことを指します。
トークン経済と鍼灸には直接的な関係はないのですが、将来性はあると思います。
 
例えば、鍼灸師や東洋医学の専門家が自身のスキルや知識をトークン経済の中で販売することができます。
また、トークン経済を利用した健康関連のプロジェクトやスタートアップ企業があり、
鍼灸や東洋医学の知識や技術を利用して健康管理や医療サービスを提供する事も考えられます。
 
また、鍼灸や東洋医学に関する情報を提供するウェブサイトやアプリがあり、
その運営にトークン経済を採用することができます。

トークン経済によって、鍼灸師や東洋医学の専門家が、自身のスキルや知識を販売することもできます。
 
トークン経済はまだ比較的新しい経済システムであり、
仮想通貨やトークンに対する規制や法律上の問題が存在するため、注意が必要です。


と一応書いてみたものの、うちの治療院は当分アナログのままいきますけどね(笑)

1

« 「マネーリテラシー」:医療・経済から「健康」を考える: 2022年6月 | メインページ | アーカイブ | 「マネーリテラシー」:医療・経済から「健康」を考える: 2023年8月 »

このページのトップへ