この様な症状をお持ちの方

腰痛


ギックリ腰 (=急性腰痛)

急性腰痛、いわゆるギックリ腰には原因が様々あります。
筋膜性腰痛、椎間板症、椎間板ヘルニア などです。

ギックリ腰という病名はありません。

ひどい場合には、、
四つん這いでないと身動き取れない、着替えやトイレもままならない
事が多いです。

一昔前はひどい腰痛の場合はとにかく安静にしろ、と言われたものですが、
最近はその逆で、安静はかえって悪化させるという説が主流です。


誤解されては困るのですが、やたら動けばいいのではなく、
動ける範囲で動きましょうという意味です。

「そんな事を言ったって、何もできない。。。」と言われるでしょうが、
深呼吸くらいはできますよね?

お腹を最大限に引っ込めて、その状態を維持キープします。
キープしたまま深呼吸してみてください。

数十分後にはかなり楽になりますよ。
だまされたと思ってやってみてください。

動けるようになったら、いろいろと治療をしていきましょう。

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板症と同じくらい、腰痛の原因の代表格と言ってもいいでしょう。

10代〜70、80代の方までの幅広い年代で、
まさに誰にでも起こりうる腰痛の疾患だと思ってください。

ものすごく悲観的になられてしまう方がいますが、本当に誰にでも起こるのです。


そうはいっても腰の痛みは激烈なものです。

私もなった事がありますが、例えて言うならば、
後ろから突然背中にマイナスドライバーを突き刺され、
突き刺した状態でグリグリと動かされるような感じでした。


この腰痛は一体何なんだ!?
自分の身に一体何が起きたんだ? とパニックになりました。

内臓からくる腰痛と決定的に異なるのは、ふと何気なく動いた時に
襲ってくる激烈な痛みだということです。

安静にしていればそうは痛みは起こりません。



さて、そのような状態の腰痛でも

・鍼灸
・超音波療法
・マッケンジー理論によるフレクションテーブル治療
・頭蓋仙骨療法(=クラニアルセラピー)

が非常に効きます。


発症から1週間〜10日くらいは坐薬を含め何をやっても効かないかもしれませんが、
10日を過ぎたあたりから、フレクションテーブルなどの治療が非常に効きます。

私にお任せ下さい。

梨状筋症候群

腰椎分離症

掲載準備中。。。


腰椎すべり症

掲載準備中。。。


脊柱管狭窄症

掲載準備中。。。


椎間板ヘルニア

掲載準備中。。。


腰部椎間板ヘルニア MRI

腰部椎間板ヘルニア MRI  の1例です。


MRI椎間板.jpg



「腰痛と筋膜について」

https://www.facebook.com/trsinfo さんの記事から引用させていただきます。

ドイツのドキュメンタリー番組に英語の字幕が付いた動画のご紹介です。


テーマは腰痛と筋膜についてです。


 


以下、内容の要約です。

【冒頭】

 

現状では、腰痛全体の約20%でしか明確な原因は把握されておらず、

残りの80%に関しては医師でさえも原因はよくわからないとしている。

 

従来の映像化機器では、骨、神経や臓器の変形や異常は映像化されるが、

結合組織(特に筋膜は)が鮮明に映し出されることは非常に少なかった。

 

 

【1:08】 四角で囲まれた部分の白い層が腰部の筋膜

 

 

【1:55~2:11】 ロルファー Dr. Robert Schleipのお話

 

患者にロルフィングの施術を行うと、症状が改善することがほとんどではあるが、

なぜそうなるかと聞かれると、説明するための根拠は乏しい。

 

 

【2:43~5:35】 筋幕に関する研究

 

体にストレスが生じた際にある伝達物質が体内で生成され、

筋肉がその物質に反応して収縮することは知られていた。

最近の研究では、それに対して筋膜も筋肉から全く独立して収縮を起こすことが明らかになった。

さらに、筋膜には筋繊維以上に神経終末や神経伝達物質受容体が集まっているので、

痛みやその他異常に敏感である。
 

健康な腕(左側)と6週間ギプスを装着されていた腕(右側)から採取された筋膜を比べている。

筋膜の縮み、裂けや癒着が筋膜自体の伸縮性や機能を低下させたり、

不快感や痛みを感じさせて、腰痛の原因となっている可能性もある。

 

 

【6:58~8:41】 筋膜にはまだまだ分からない事が多い

 

そもそも解剖の教科書を見ても、結合組織(特に筋膜)が鮮明に確認できる写真や絵がほとんどないので、

筋膜に注目して勉強をすることはほとんどなかった。

2007年にボストンで初めて開催された、

International Fascia Congress(国際筋膜学術大会)がきっかけで世界各地の専門家が結集し、

筋膜に関する多方面からの本格的な研究が始まった。

 

 

【8:42~12:38】 筋膜の役目

 

筋膜に含まれている水分が全身にある細胞同士の潤滑油として働いている。

例えば、筋繊維は一本つづ筋膜で包まれており、筋膜がないと正常な筋収縮は起こらない。

結合組織の一種であり、各器官をあるべき場所にとどめてくれるネットのようなもの。

免疫システムの一部で、細胞の代謝物や細菌を除去する免疫細胞が含まれている。

 

 


【12:58~13:50】 腰痛、筋膜とうつ病の関連性

 

身体にストレスが生じた際に体内で生成される伝達物質は、うつ病や睡眠障害を持つ方の体内でも多く、

ある研究ではうつ病の人はそうでない人に比べて、腰痛を持っている率が約二倍になるとも報告されている。


 

 

【14:06~18:17】 動物はすごい!

 

カモシカ、サル、カエル、カンガルー、カメレオンなど多くの動物が
人間より遥かに高く・素早く運動ができるのは、

筋膜の特性である伸張性や弾力性を最大限に生かしているからである。

 

 

【19:55~24:18】 ドイツサッカーナショナルチームPTKlaus Eder氏のお話

 

“You have to talk to the tissue.” 

あなたは、身体の組織に語りかけなければならない...」

 

“You have to play with it.” 

あなたは、身体の組織と戯れなければならない...」

 

“It melts under my hands.”

「身体の組織が私の手の下で溶けてゆくのです...」

 

 

 

【25:28~】 他の手法と筋膜について

 

紹介されている手法にそれぞれ違いはあるが、すべて筋膜に何かしらのアプローチをしている。

治療で用いられる経絡図と筋膜に異常が起こりやすい箇所は約80%一致
していた。

ヨガの効用として患部の痛み軽減が挙げられるが、直接の原因は呼吸や瞑想によるものではなく、

各種ポーズによる全身のストレッチ効果である可能性が指摘された。

腹部に瘢痕組織のあるマウスにマッサージを一定期間継続すると、瘢痕組織の数が減少したと報告されている。

 

 

【まとめ】

 

筋膜とトリガーポイントは、着ているシャツでおおまかな説明ができます。

シャツをつまんでひねると、シワができる筋膜がストレスにさらされると、短縮したり癒着したりする

変形したところがトリガーポイントになりますが、その部分だけではなく周りの組織にも何らかの変形が起こるので、

筋緊張や関連痛の原因になることもある。

 

”The body is not a fixed framework, but a dynamic system, flexible and interconnected by elastic bands and springs..fascia.” 

身体は鉄筋のように固定された枠組みではなく、輪ゴムやバネのような筋膜で構成された、全体が柔軟でつながりのあるフレームワークである。


 

これは、テンセグリティー(Tensegrity:張力の統合)という概念です。

例えばおおまかに人体をテントに見立てると、骨がポール、シートが筋膜でロープが筋肉である考えられます。

筋肉や他の結合組織が、多方向から骨を引っ張り合うことで骨格(フレームワーク)が成り立ちます。

軟部組織と筋肉だけではフレームワークが完成しないので、もちろん骨も重要です。

 

私達は筋膜のお陰で健康でいられると言えるのではないでしょうか...

 

出典:Fascial research German spoken/English subtitles

https://www.facebook.com/trsinfo



松江はりきゅう治療院では、筋膜やトリガーポイントを丁寧に診ています。
(腰痛だけでなく、頭痛・肩こり・スポーツ障害なども)

多少料金が高いと思われるかもしれませんが、他院ではここまで丁寧に触診しないですよ。



【鍼灸(しんきゅう)】【腰痛】【トリガーポイント】



治療方針

鍼灸(はりきゅう)や物理療法(マイクロカレント/超音波/サイバー9000 など)
フレクションテーブル、SOT ブロック、オステオパシー、神経マニュピレーション
などを駆使して治療します。


治療後はその人それぞれの状況・体力に合った
ストレッチ、体操(マッケンジー体操/ウィリアム体操)、トレーニング 等をお伝え、ご指導します。

日頃注意した方がいい日常の悪いクセ(例:脚を組む)などもご指導できたらと思います。


腰痛の原因

腰痛
 
腰痛の原因はいろいろあります。
 
【筋肉や靭帯の緊張や炎症】
腰部にある筋肉や靭帯が過度に緊張することで、腰痛を引き起こすことがあります。これは、運動不足や過度な運動、姿勢の悪さ、寝違えなどが原因となることがあります。
 
【椎間板ヘルニアや椎間板変性】
腰部の椎間板が変性したり、椎間板の内部のジェル状の物質が漏出したりすることで、腰痛を引き起こすことがあります。
 
【脊柱管狭窄症】
脊柱管内にある神経が圧迫されることで、腰痛を引き起こすことがあります。
これは、加齢や骨質の低下などが原因となることがあります。
 
【骨折や損傷】
腰部の骨折や損傷が原因となることがあります。
これは、事故やスポーツなどの外的な要因によって引き起こされることが多いです。
 
【内臓の疾患】
腎臓や膵臓などの内臓の疾患が原因となることがあります。
この場合、腰痛は内臓疾患の他の症状と共に現れることが多いです。
骨盤のゆがみが影響している事があります。



また、骨盤が前傾してしまう「ゆがみ」ができてしまうと、
腰が反ってしまい負担が大きくなります。

加齢による変形
筋力不足
筋力のアンバランス

なども原因になります。



 




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