今回はウェイトトレーニング(=レジスタンストレーニング)/ボディビルを
相当本気でやっている方向きの記事です。
「リストストラップ」というトレーニンググッズがあります。
何をする道具かというと、、、
ダンベルやバーベルを使ったトレーニングの際に
重い重量を扱う種目や
(例:デッドリフト)
目的部位(主に背中の筋肉)の前に、握力が弱いために前腕の筋肉に効いてしまう種目
(例:プルダウン/チンニング/ケーブルロウ/オーバーロウ/ワンハンドロウ など・・・)
を行う時に使う道具です。
一般的な説明はここでは省きます。
トレーニングの指導者/治療家として指摘しておきたい注意点があります。
これは手首〜指 にかけての図です。
手首に巻く位置を(2)や(3)にしてしまうと、
手根骨がセパレートして(=引っ張られ過ぎて)しまいます。
要は手首のねんざ状態ですね。
なので、、、
(2)や(3)辺りの手の甲の骨に巻かずに
(1) より近い位置で巻くように心がけてください。
「いや。自分は背中のトレーニング時に、
前腕部・手首周りの筋肉を同時に効かせたい。
握力を強く、手首周りを太くしたいんだ!!」
という方はこのグッズは不要ですけどね。
(当たり前の話ですが、体幹のトレーニングには無関係です)
鍛え方・トレーニングの仕方にはコツがいるんだ、というお話でした。
注:デッドリフトは間違ったフォームで行うと、ギックリ腰/腰痛になります。
フォームがわからないのにむやみに行うのはやめましょう。
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