ギックリ腰になってしまって動けない、どうしようもない、という方は
まずは下の図のようにしばらくうつぶせになりましょう。
これも立派なマッケンジー体操です。
ある程度日数が過ぎて落ち着いてきたら、下の図のように
肘を立てる、または肘を伸ばすところまでいきましょう。
3秒かけてこのポジションまで持っていき、3秒かけてまたうつぶせの状態まで戻す。
このマッケンジー体操を1日に最低60回行います。
「は!? 60回・・・?」
一度にやらず、朝20回、日中20回、夜20回と分けて行えば、
決してきついノルマではないと思います。
「あのね、、、日中なんかにうつぶせになれるわけないでしょ!」
という方は、他の方法がありますので、それは来院された時にお伝えします。
先ほど「1日に最低60回」とお伝えしましたが、あくまでも「最低」です。
100回とか200回行うと劇的に良くなりますのでがんばりましょう。
わんこやにゃんこを見習って。
腰痛(椎間板ヘルニア・脊柱間狭窄症状など)はもちろん、
足のむくみ、足の冷え、下肢のスポーツ障害(アキレス腱炎症・シンスプリント・腸脛靭帯炎など)
変形性膝関節症の時にも非常に有効ですが、
きちんとした見極めが必要になりますので、マッケンジー療法を理解している医療機関(もしくは治療院)か、
当院のようにフレクションテーブルを設置している治療院にいく事を勧めます。