女性はホルモンの関係で、男性よりも筋肉が少ないです。
従って、体が生み出す熱量が小さいので、冷えやすくなります。
さらに夏場は職場、スーパー、デパート、交通機関などの冷房で、通常より冷える環境にあります。
体を冷やすことはあらゆる病気の根源になります。お灸などで体を温めましょう。
体を温めることで血行がよくなり、生理不順や不妊などの婦人病の症状を改善させる事ができます。
お灸にもいろいろあります。皮膚に直接もぐさをのせるタイプの他にも、
直接のせないタイプのお灸もあります。
直接のせないタイプのお灸は体に跡が残りません。
くるぶしの上にある「三陰交(さんいんこう)」。
下半身の冷えや生理痛、安産などなど、婦人科の症状の特効ツボです。
不眠に効くのは頭頂部の「百会(ひゃくえ)」。
ゆっくりと腹式呼吸すると体全体が温まります。
「曲池」は便秘や下痢などの症状を改善し、免疫力を上げます。
疲れやすかったりする場合は「陽池」。
食欲不振や食あたり、水あたりの時は「足三里」。
夏場こそお灸はおすすめです。