もう10月だというのにまだまだ暑い日が続きますね。。。。
このような暑い日がもう少し続くようです。
今年の夏は記録的な猛暑でしたが、10月半ばにさしかかってもまだその熱さが残るというのは相当異常ですね。
西日本や新潟地方などでは、この時期なのに32度〜35度を記録したとか。。
さて、、、治療院の入口と治療室の間にこのようなものを置いています。
比較的目につく所にあるので、「ん??」と思われる方いるはずです。
これは、一体なんだと思います?
ただ単に冷風を送っているのではないんです。
扇風機の前に凍ったペットボトルを置く事で、冷たい風を送るのはもちろん、
室内の除湿をしています。
同じ温度、例えば26度でも湿度が60%と20%では快適度が全く違います。
空気中に保てる水分の量は温度によって変わりますよね?
高い温度の時は水分をたくさん保有できます。
低い温度の時は保有できる水分量が減ります。
(参考)
http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/shitsudo1.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410526389
夏がジメジメと暑く、冬は空気が乾燥するのはそのせいです。
また、冬の窓が結露するのもそのせいです。
エアコンの除湿(=ドライ)は単純に湿度を下げているのではなく
空気を急速に冷やすことで空気内の水分量を下げます。
そのまま放出すると寒すぎるので、暖房で空気を暖めて放出しているのです。
そのぶん単なる冷房よりも電気代が余計にかかる、という事ご存知でしたか?
私は冷房も暖房もエアコンから出てくる空気が嫌いです。
エアコンの中は素人が手入れしたくらいでは歯が立たないくらい、カビ・汚れだらけですしね。。。
(日中35度を超えるような猛暑日の時は、もちろんエアコン使ってますよ。)
30度以下で、ただ湿度が高い時期には、 このような、省エネ除湿装置がおすすめです。
みなさんの予想を上回るくらいの除湿ができます。
1時間ほどで、凍った1ℓのペットボトルが溶けきります。
冷風が送られてくるだけでなく、 乾いた空気が送られてくるので、非常に快適です。
そして、受け皿(写真では洗面器)には深さ1〜2センチほどの水がたまっています。
つまり、それだけの水分が空気中に含まれていた、ということです。
真夏の猛暑時にエアコンと併用すると、相当快適です。
冷風扇は、消費電力が多く、音がうるさく、ちっとも涼しくならないそうです。 それよりも、どの家庭にもある扇風機を最大限に有効活用してみてはいかがでしょう。
猛暑全開の時に書こうと思っていたのですが、なかなか忙しく、書くタイミングを失ってしまいました。