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美容だけではない炭酸ミストのリンパへの働き 美容鍼灸の代わりになります

手首・肘・足首・膝の周囲には
「要穴」と呼ばれる大事なツボ(経穴)が集まっています。

中国の寒い地方では脱がなくてもいいように、肘から先、膝から下といった、
手首や足首などの関節周辺を鍼灸施術する方法をとっていたようです。
それだけでも効果が出ると、先人達は体験的にわかっていたのでしょう。


その事を裏付ける図です。


リンパ上肢.jpg




リンパ上肢2.jpg


リンパ足首.gif


手首・肘・足首 周りにはリンパ管がこれほど非常に密になっています。
少々気持ち悪い図かもしれませんがご容赦ください。



鍼をした時に「ズーン」と感じるあの独特の感覚(「ひびき」とも表現されます)は
神経のC繊維という細い神経の伝達速度と一致するだけでなく、
リンパ液がリンパ管を流れる速度とも一致します。(1m/秒)


さて、、、炭酸の話になります。

1000ppm以上の高濃度の炭酸を皮膚にかけると、炭酸を浴びた部分は酸欠状態になります。
その酸欠状態から抜け出そうと脳が判断し、毛細血管がほぼ瞬間的に拡張します。
血液とリンパ液の循環が即座に改善するわけです。

「肩こり」など、問題がある部分にこの高濃度炭酸水をかけると、もちろん瞬間的に柔らかくなるのですが、
手首や肘に数秒吹き付けるだけで、ほぼ瞬間的に吹き付けた側の顔が
シャープになる(=アゴのラインが細くなる)という現象が起きます。

この話をするとよく受ける質問があります。

「じゃあ、酒屋やスーパーで炭酸水(ビールなど)買って来てかければいいんですか?」と。

残念ながら、違います。

それはなぜか?
100ppm 前後という低濃度だからです。

以前も書きましたが、医療用として効果が出てくるのは1000ppm 以上です。
炭酸泉(天然・人工)といえども 500〜1000 ppm です。
治療院で使っているのは1200ppm という非常に高度の炭酸水です。

炭酸水というよりも炭酸ミストになって肌に付着するので
驚くような現象が起きるのです。


美容鍼 よりも安全ですし、施術の価格を抑えられます。

美容のみならず、肩こり/頭痛/五十肩/変形性関節症(膝など)/テニス肘
アキレス腱炎/腸脛靭帯炎/背中のコリ/手足の冷えにもいいですよ。



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