腰痛になった時、病院・整形外科に行くと
「まずはレントゲン撮りましょう」
と言われていませんか?
レントゲン(x線)を撮れば全てが判る。
そんなことはありません。
レントゲンをバシャバシャと撮れば、保険点数によって病院が儲かる。
だから撮っている、ただそれだけの事です。
高齢者で変形がある場合や
骨折や腫瘍を疑う場合には、レントゲン(x線)撮影の意味があります。
しかし、腰痛のほとんどの場合、ムダです。
患者さんはただ不安にさせられるだけ。解決にはなりません。
そもそも、ほとんどの場合、画像と症状は一致しません。
10年間、整形外科に勤務した経験からお伝えしますと
腰痛の時に、
・レントゲン(x線)をバシャバシャ撮られて、
・マッケンジー体操を知らず、
・安静の指示を出し、
・湿布を出すだけ。
そんな病院・整形外科には行くだけムダです。
患者さんにとっても、財政難で圧迫してる医療財政にとっても。
(整形外科はどこも混んでいて、待つ時間が長いですし。)
ご高齢者の方がよく口にする
「あそこの先生は、レントゲンたくさん撮ってくれて、とても良い先生」
その認識間違ってますから。 (笑)
というわけで冒頭の図にもどりますと、、、
海外ではすでにこのようなガイドラインが作られています。
腰痛時レントゲンを撮りまくる、またはレントゲンだけで診断を進めていく
マッケンジーを知らない
この2つだけでも、知識が古いままの病院・整形外科と思った方がいいかもしれません。