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皮膚科でも用いる、あの液体窒素をプールに撒くとどうなる?

「液体窒素」ってご存じでしょうか?
 
大気中にある窒素を極限まで冷やし、マイナス200℃にすることで液体にした物質のことです。
すべての物質を一瞬にして凍らしてしまう、ものすごい物質です。

バナナをくぐらせれば、一瞬にして凍りハンマーのごとくになります。
何かの実験動画でみたことがあるかもしれません。

この液体窒素は医療の現場でも使われています。
皮膚科に行ったことある方は、ご存知ですかね。
イボ・魚の目、などの皮膚のトラブルが出た時に、
液体窒素を塗布して部分的に一度皮膚を死滅させ、新しい皮膚を出させて疾患を治すという時に用います。


さて、、、このような液体窒素をプールにぶちまけるとどうなるのか?
という動画がありました。



こんなラフな格好であんな洗面器みたいな容器で。。。
途中で滑って転んだりして、かぶったらどうなるかわかってるんですかね!? 
大惨事になりますよ。。。(; ̄ー ̄A

息継ぎをする際に窒息してしまうかも? と一瞬思いましたが、
通常、大気中の90%以上が窒素なので、これはだいじょうぶかと。


そもそもこれは何かの実験なのでしょうか??
水温を計ってるわけじゃなさそうですし、水面が凍ったかどうかをみているわけでもなし・・・。 

・この程度の量の液体窒素ではプールは凍らない
・下がった水面との気温の差によって、水面に多量の雲(霧?)が発生する
っていうデモンストレーションでしょうか。

イベントや余興にしては唐突にぶちまける感じで面白くないし・・・。
単なる思いつきでやってみただけなんですかね?
で、一体どうなったのか結果はわからずじまい。
何とも不完全燃焼な光景でした。



私は中学生時代、手のひらや、指先に水イボがたくさんできて、それを取り除くために皮膚科に行き、
手のひら、指先、爪の中にまで液体窒素を塗る治療を受けたことがあります。
塗られた時の痛みたるや、拷問を受けているような激烈なものです。
10 回近く治療したでしょうか。

よくなるどころか、どんどんイボの範囲が広がっていくので
「もう無理・・・」
と親に言いました。

困った親は、大伯父に相談に行くと
「落合駅の近くに良い漢方薬局があるから、そこに行け」
と言われました。

漢方薬局ではいろいろと問診された結果
・冷蔵庫を頻繁にあけ、水・麦茶などを飲む
ことを指摘され、「体の中に水毒が溜まっている状態」と言われました。

処方されたのは、ハトムギの粉末をメインとした粉薬でした。
ツムラなどの予めパックされたものではなく、その場で混ぜあわせて作る本格的なものです。

2ヶ月ほどすると、イボの範囲がみるみると小さくなっていき、
3ヶ月ほどですっかりきれいに消えてしまいました。

その結果を皮膚科に報告に行くと、
「はあ~! 不思議な事もあるもんだなぁ!」と驚かれたものです。

この時初めて、現代医学に疑問を抱き、東洋医学・伝統医学に興味を持ったのです。

液体窒素に関する記述や映像を見ると、中学生時代のこの出来事を思い出します。

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