私の自宅でも治療院でも、すぐ近くにスーパーやドラッグストアがあり、
「逆浸透膜」を利用した浄水器(利用無料)が設置されているので
便利でおいしいため、よく使っていたのですが、欠点もわかってきました。
逆浸透膜を利用した浄水器は、
その特性から飲料水や医薬品、電子部品の製造などの産業分野でも利用されています。
逆浸透膜浄水器は、水道水に含まれる微小な不純物を取り除くことができるため、
高品質な水を提供することができます。
逆浸透膜は、水の分子よりもはるかに小さい微小な物質を取り除くことができるため、
細菌やウイルス、微小な有機化合物、塩分、金属イオンなどを除去することができます。
また、逆浸透膜浄水器は、ろ過プロセスに化学薬品を使用しないため、
環境に優しく、安全性が高いとされています。
しかし、逆浸透膜は、水に含まれるミネラルなど微量栄養素をも取り除いてしまうため、
浄水器から出てくる水にはミネラルが含まれていない場合があります。
(ただし、一部の逆浸透膜浄水器には、ミネラルを補充するフィルターが搭載されている場合もあるようですが。)
つまり、逆浸透膜を利用した浄水器は、
水を清潔にするために設計されており、ミネラルも取り除く可能性があるため、
ミネラルの補充が必要な場合があるということです。
そのため、
逆浸透膜浄水器で除去されたミネラルや微量栄養素は、食品やサプリメントから補う必要があります。
また、逆浸透膜浄水器は比較的高価であり、メンテナンスが必要なため、
初期コストやランニングコストがかかることが欠点とされています。
設置してる店では、どの程度の頻度でメンテナンスされているのかも気になりますね。