【鍼】
筑波大学理療科教員養成施設・東京大学リハビリテーション科・埼玉医科大学東洋医学科
など、複数大学の診療施設、専門機関で行われている、
【低周波鍼通電療法】(通称:パルス療法)がメインです。
現代医学的な考察のもとに、
筋肉や神経などに対してアプローチ(筋パルス・神経パルス・椎間関節パルス etc...)していきます。
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【低周波鍼通電療法】は、疼痛管理やリハビリテーションなどの分野で、大学病院でも広く使用されています。
〈疼痛管理〉 大学病院の疼痛管理科などで、慢性疼痛や癌性疼痛の患者さんに対して、
低周波鍼通電療法が用いられることがあります。疼痛の緩和や、鎮痛剤の副作用軽減などが期待されます。
〈リハビリテーション〉 大学病院のリハビリテーション科では、
脳卒中や外傷などで損傷を受けた神経系の回復促進を目的に、低周波鍼通電療法が用いられることがあります。
筋肉の収縮促進や、神経の興奮抑制などが期待されます。
〈スポーツ医学〉大学病院のスポーツ医学科では、スポーツ障害の治療に低周波鍼通電療法が用いられることがあります。
特に、筋肉の痙攣や緊張に対して有効であるとされています。
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低周波鍼通電療法だけではなく、他にもトリガーポイント鍼、中医学的な鍼灸、ケイラクへのアプローチ
なども取り入れています。
ディスポーザブル(=使い捨て)の鍼を使用しています。
鍼の使い回しは絶対にありませんから、ご安心下さい。
【灸】
<竹筒灸>
竹を輪切りにし、上に茶こしが乗っています。茶こしの中に「もぐさ」を入れてお灸をします。
皮膚から3cm ほど離れていますので、やけどの心配はありません。
腹部まで浸透するような温かさを体感できます。
「灸頭針」(=刺入した鍼の上部にもぐさをつけて行う灸法)と異なり、
もぐさが落下する危険はありません。
<隔物灸>
ダンボールのような厚紙の上に「もぐさ」が乗っています。
7mm ほどの厚みがありますので熱が緩和されます。
熱い場合は調整しますので、遠慮なくお伝えください。